逗子観光モデルコース 日帰りプラン電車・バス
<逗子駅発>徒歩でめぐる半日ショートトリップ・逗子海岸編
逗子駅周辺には飲食店も多いですので、お昼ごはんを駅周辺で食べてから、午後に逗子海岸方面へ向かうというタイムスケジュールとしています。もちろん、午前中に散策してお昼には駅周辺に戻って来るプランとしても、逗子海岸方面でお昼をとるようにしても良いでしょう。
通年
2時間30分
JR逗子駅 or 逗子・葉山駅
逗子・葉山駅 or JR逗子駅
逗子を訪れたなら、まずは、逗子の鎮守・亀岡八幡宮でお参りしましょう。鎌倉に「鶴」岡八幡宮があるように、逗子には「亀」岡八幡宮があります。
社殿前には、狛犬ならぬ「狛亀」が鎮座しています。駅チカにありながら、逗子の隠れた観光スポットです。
逗子駅方面から逗子海岸までのルートは複数ありますが、今回は、田越川沿いを選んでいます。途中、田越川沿いには、平清盛のひ孫・六代御前の墓や逗子ゆかりの徳冨蘆花にちなんだ蘆花記念公園などもありますので、もし興味があり、時間もゆるせば、立ち寄っても良いでしょう。
田越川を歩いて行くと、渚橋で逗子海岸に出ます。逗子海岸の渚橋付近からは、気象条件が良ければ、富士山を拝むことができます。
冬がベストシーズンですが、それ以外の季節も、朝と夕方を中心にチャンスがあります。富士山を目的とするならば、これらの時間帯をねらって訪れるのがおすすめです。
逗子海岸は夏のイメージが強いかと思います。海水浴シーズンは、三浦半島エリアでもっとも多くの海の家・ビーチハウスが建ち並び、賑やかです。
それ以外のシーズンは、混雑することもありませんので、ゆったりと過ごすことができます。
浪子不動園地は、逗子海岸を挟んで、渚橋と反対側にある小さな公園です。この地を舞台にした徳冨蘆花の小説「不如帰」の主人公「浪子」にちなんだ「浪子不動」があります。
浪子不動園地の前の海岸は、干潮のときだけ海の中から岩礁が顔を出し、磯遊びスポットになります。公園の沖合に建つ「不如帰の碑」も普段は海の中にありますが、このときは磯伝いに歩いて行くことができます。
また、ここから後ろの山を15分ほど登れば、披露山公園にたどり着きます。もし、歩き足りないということでしたら、ちょっとしたハイキングのオプションも加えられます。