岩殿寺(岩殿観音)
岩殿寺(岩殿観音)のおすすめポイント!!
- 奈良時代に創建された、坂東三十三観音の第二番札所。
- 初夏の境内を彩る、逗子のあじさいの名所。
- 小説「春昼」の舞台になるなど、小説家・泉鏡花ゆかりの寺院。
岩殿寺(岩殿観音)のおすすめポイント!!
岩殿寺(岩殿観音)は、坂東三十三観音の第二番札所に選ばれた、曹洞宗の寺院です。奈良時代の高僧・徳道、行基両聖人、または、行基による創建と伝えられています。
岩殿寺の十一面観音は、源頼朝が平家討伐の挙兵をした際に手助けをしたという逸話が残るなど、代々の源氏将軍や徳川家康など、武家からあつく崇敬されていました。
山門や参道沿いにはあじさいが多く植栽されていて、初夏の境内を彩る、岩殿寺の見どころの一つになっています。鎌倉のあじさいの名所のような混雑もありませんので、おすすめです。
また、岩殿寺は、明治後期から昭和初期にかけて活躍した小説家・泉鏡花が好んで作品に登場させていた、蘆花ゆかりの寺でもあります。小説「春昼」(1906)では岩殿寺が主な舞台になっている他、ここからほど近い、まんだら堂やぐら群や逗子海岸なども登場します。
山門の横には泉鏡花の句碑が、観音堂の近くには鏡花が寄進したという「鏡花の池」と言う池があります。
おすすめです。
JR横須賀線・湘南新宿ライン「逗子駅(西口・久木方面)」より徒歩約15分
JR横須賀線・湘南新宿ライン「逗子駅(東口)」より徒歩約20分
京急逗子線「逗子・葉山駅」より徒歩約25分
おすすめです。
横浜横須賀道路「朝比奈IC」
あり
逗子市久木5-7-11
046-871-2268
<拝観時間>
9:00~16:00
<拝観料>
100円
あります。
ほとんどありません。